中央感染症指揮センター（新型コロナウイルス対策本部）は
海外渡航が必要な人について、海外でのCOVID-19の感染リスクを低減し、
個人の安全と台湾国内での防疫を確保するため、
4月21日からCOVID-19ワクチン1万回分の自己注射を実施することを発表しました。
まずはワクチン1万回分を上限とします。

詳細については以下の通りです。

【接種対象者】
ビジネスパーソン、海外出張・就労、留学、海外での受診など人道的配慮が必要である人です。
旅行目的の人にはまだ接種の許可は出ていません。
【接種できる医療機関】
渡航外来があり、COVID-19のワクチン接種を行う台湾全土で合計31の医療機関
【注意事項】
⚫完全予約制：ワクチンは1瓶で複数回分の接種が可能なため、医療機関が手配する集団接種となります。
⚫メーカーの指定は不可：ワクチンは中央感染症指揮センターが一括して医療機関に分配するため、
ワクチンの接種希望者がメーカーを指定することはできません。
⚫自費接種：医療機関にて徴収です。「掛号費」「診察費」「注射費」は自己負担ですが
ワクチンそのものの費用は無料です。

詳細の医療機関は衛生福利部ウェブサイトに一覧が載っています。
https://www.cdc.gov.tw/Bulletin/Detail/FzKt9zEZK_oVjCtkO8jVbg?typeid=9