1. HOME
  2. ブログ
  3. 台湾のニュースから
  4. マスク解禁に伴う、素敵な春を迎えるポイント!

SABCブログ

SABC Blog

台湾のニュースから

マスク解禁に伴う、素敵な春を迎えるポイント!

台湾で2月2日から室内のマスク着用解禁

新型コロナウイルス禍による規制に縛られてきた3年が経ちましたが、現在、各国は徐々に制限を解除し、コロナも収束に近づいているという見解が広がっています。

台湾も今月2月20日から屋内マスク着用を条件付きで解除しました。一部の長期医療施設、児童施設、公共交通機関を除いて、他の屋内の場所では、マスクの着用は義務付けられていません。

台湾ではこのマスク着用解禁によって、ある激しい論争が巻き起こっています。それは「外見に不安」を心の中に抱いて、顔を見せることに抵抗を感じる人々が増加していることが要因です。

台湾最大の若者向けの匿名コミュニティ「Dcard」に、ある女性が投稿した「20日から屋内はマスク着用が免除されます。みんなは解放に従いますか?面接で入社した時もマスクをしていて、その後も同僚の顔を数回しか見ていないので、マスクを外すのは緊張です。身だしなみも気になります」

投稿内容に同感する人は、「ずっとマスク着けているから、急に着けなくなるのが本当に気まずい!」「これはヘルメットをかぶるのと同じね。今はヘルメットをかぶらないとバイクに乗る気にもないよ~!」「マスクは本当に使いやすい物、表情を管理したくない時に着用できます。」

しかし、顔を解放したいと考える人もたくさんいます。「マスクを外さないとずっとニキビができて、不安になる!」「アメリカから帰ってきたばかりなのに。アメリカじゃもう誰もマスクをしていないわ~」「もちろんマスクを着けないほうがいい、夏が来たらムレるから!」「室内解禁が待ち遠しいし、やっとメイクできる!」

ノーメイクや薄化粧からフルメイクへ

マスク生活が当たり前になった昨今、女性はマスク着用時、ノーメイクや薄化粧に慣れてしまいました。マスク着用が解禁されれば、サービス業や社会人は、仕事の際に、フルメイクが要求される人も多いです。仕事帰りにどうしても疲れてしまってメイクを落とし忘れたり、メイクを落とした後にきちんと洗顔をせずに寝てしまったりする方も多いのでしょう。

台湾のFDAは「ニキビができやすい人は、メイクを落とした後に適切に洗浄しないと、肌に損傷を与える可能性があります」と報告しています。また、皮膚科医も「クレンジングオイルは顔の汚れや角質を取り除くことができないため、ウォータープルーフの化粧品を使用する場合は、清潔さにもっと注意を払う必要があります」と言っています。

メイク落とし製品を適切に使用することで、顔に残ったメイクを取り除き、健康な肌を維持することができます。ニキビができやすい肌の場合は、メイク落としミルク、メイク落とし水など、油分の少ない製品を使用することが良いようです。

マスクを外すのは怖くない!2023年の春色の流行カラーをご紹介

ここで、台湾でも話題になっているお化粧品情報をちょっとご紹介します。

写真の出所はPANTONE

世界で最も象徴的な色の権威であるPANTONE社は、毎年年末に翌年の代表色「Color of the Year」を発表しますが、2023年の代表色「ビバ・マゼンタ(PANTONE® 18-1750 Viva Magenta)」はかなり目を引きます。力よりポジティブな未来を築くために必要な、強さとバイタリティを表現した、大胆で鮮やかな赤色の登場です。

PANTONE研究所のバイス プレジデントのLaurie Pressman氏は、「この色を選択するのは、時代の『反抗的な』精神と、COVID-19後の創造的な実験への新たな関心も反映しています。」

エネルギーと活力に満ちたViva Magentaは、新たな力強さを表現するレッドファミリーの自然な色合い、大胆不敵な脈動の色であり、人生への熱意と反抗的な精神を持つ人を歓迎し、大胆さ、知恵、そしてすべてを受け入れる色です。

Viva Magenta関連の色の組み合わせ

写真の出所はPANTONE

PANTONE社の公式ウェブサイトでは、さまざまなデザインに使用できる年間代表色の関連する色の組み合わせも公開されています。全体的な色は非常にニュートラルでマイルドです。Viva Magentaは、このパレットの中で際立っており、独創的な雰囲気があります。

台湾もあちこちでサクラの開花や、春の花が咲き始めて街が色づき始めました。これからは旅行やお出かけの良いシーズンになります。

マスクを外すのはちょっと・・・と思っている人も、Viva Magentaのような活力と生命力を伝える明るい色とをメイクのポイント色をつけたり、スタイルに合わせてみたり、せっかくなので、春のファッションスタイルを楽しんでみては如何でしょうか。

関連記事